MKプランナー ユーザーマニュアル


標準的な操作の流れ

  1. 電源を選ぶ
    起動直後は「クイックフィックス アダプターケーブル 黒コード」が選択されています。プランに応じた容量(QFC)、コード色の電源に変更して下さい。 ※電源は後からでも変更が可能ですが、先に決めておいた方がカードをレイアウトしやすくなります。
  2. 商品を選ぶ
    画面右カテゴリタイルから、目的のカテゴリの絵柄をクリックすると カテゴリに応じた絞りこみウインドウが開きます。 絞り込み項目を選択し、「決定ボタン」もしくはウインドウ外をクリックすることでカード生成エリアにカードが生成されます。
  3. 商品カードを配置する
    商品カードはマウスで、タッチスクリーン対応機器であれば指で、ドラッグすることができます。連結したい場所にドラッグしていくと、ドロップ可能な場所であれば白い枠が表示されドロップ可能であることを表します。ドロップ可能場所にドロップすると、カードとカードの間に自動で線が引かれ連結したことを表します。
    • 通常カードを配置する
      ラインの末尾に表示される残QFCが0を下回らないようレイアウトして下さい。また画面下側ステータスバーには現在のプランで使われているカードのトータルQFCが表示されていますので、電源の容量を超えないようレイアウトを行って下さい。
    • 分岐カードを配置する
      分岐カードはラインを分岐するためのカードです。 アートボードへレイアウトすると自動で分岐が展開され、各分岐に商品カードがレイアウト可能になります。
    • ※QFCが規定値を超えた場合
      1ラインが105QFCを超えると、そのラインのカードすべてが赤くなり規定値を超えたことを表します。 プラン全体のトータルQFCが電源の容量を超えた場合も、全てのカードが赤くなります。
  4. 見積書を保存する
    レイアウトが終わり、QFCにも問題がなければ見積書の作成ができます。 画面右上のメニュー切替タブの右側をクリックするとカード生成メニューが消え、各種メニューが表示されます。 「見積書制作」をクリックすることでダウンロード確認ウインドウが表示されますので、保存をクリックすることでExcel形式での見積書がダウンロードできます。
  5. プランを印刷
    レイアウトが済んだプランを印刷することができます。各種ブラウザの機能を使って印刷を行って下さい。印刷の際は不必要な内容(メニューバー等)は表示されず単純な図形でプランが印刷されます。
  6. ※1ラインの考え方
    MKプランナーで使われる「1ライン」とは電源から始まり初めての分岐以降をラインとして捉えます。ですので、電源から繋がる初めての分岐以降の分岐は分岐としては捉えず合算し1ラインとして捉え計算しています。 つまり、電源から繋がる初めての分岐数=そのプランのライン数となります。520QFC電源に関しては電源に直接付いている3分岐以降の初めての分岐以降を1ラインとして捉えますのでご注意下さい。

画面の構成

MKプランナーの操作画面は大きく分けて3つのエリアに分けられます。
  • ■アートボード
    商品カードをレイアウトするためのエリア。 プランニングの際に主に使うエリアです。
  • ■ステータスバー
    画面下側のグレーの枠全体を指します。 ステータスバーには、プランタブ、QFCや 消費電力などの現在の総量が表示され るマスなどが配置されています。
  • ■メニューエリア
    商品カードを生成するカード生成メニュー と、各種形式でプランや見積書などが保 存できる出力メニューが格納されています。

各エリアの名称詳細

■アートボード

電源カードアートボードに初めから配置されているカードです。コードの色やQFCは変更できますが削除することの出来ないカードです。
分岐カードラインを分岐するための特殊なカードです。2分岐から12分岐までのバリエーションがあります。
延長カードカード間を伸ばしたいときに使うカードです。1m、3m、10mのバリエーションがあります。
ラインステータスラインの末尾に表示されるポップアップです。ラインの残QFCや商品の幅を足したおおよその長さが分かります。
商品詳細テーブルカードの商品詳細情報アイコンをホバーすると現れるテーブルです。商品の詳細が記載されています。

商品カード

商品固有QFC表示商品毎に設定されている商品固有のQFCです。
商品詳細情報アイコンマウスオーバーで商品詳細テーブルが表示、クリックで商品データベースへリンクします。
カード削除ボタン任意のカードを削除します。アートボード内の不要なカードや、favoxから商品を削除する場合に使用します。
画像ズームアップボタンクリックすると商品画像がポップアップで大きく表示されます。
分岐変更セレクタ分岐カード特有のセレクタです。最大分岐数まで自由に変更できます。
カード複製ボタンクリックしたカードの後ろにカードを複製します。

メニューエリア

メニュー切替タブ画面右側のメニューを切り替えるためのタブです。カード生成メニュー⇔出力メニューと切り替わります。
電源選択タイル電源を選択するためのメニューを表示するためのタイルです。クリックするとタイル下側に電源のQFCやコード色を選ぶため のトグルスイッチが表示されます。
商品カテゴリタイルMKイルミネーションの商品をカテゴリ分けし、アイコン化されたタイルです。これをクリックすることでカテゴリ別の 絞込メニューが表示されます。
品番入力フォーム品番から商品を検索することができます。品番を入力し終えフォーム枠外をクリックすることで商品カードが生成されます。 品番入力時はある程度入力しかけるとサジェスト機能が働き入力途中の品番に近い品番がフォーム下側に表示されます。 これをクリックすることでも商品カードを生成することができます。
カード生成エリアカードが生成されるエリアです。カテゴリタイルからの絞込時や品番入力フォーム入力完了時に商品カードがここに生成さ れます。
favoxボタンクリックしたカードの後ろにカードを複製します。
見積書制作ボタン「見積書制作」をクリックすることでダウンロード確認ウインドウが表示されますので、保存をクリックすることでExcel形式での見積書がダウンロードできます。
プランの保存一度レイアウトが終わったプランやレイアウト途中のプラン、よく使うプランを保存することができます。 レイアウト終了後メニュータブでプラン保存メニューを表示し、クリックすることでプランをダウンロードすることができます。 ダウンロード時はplan(.txt 環境によっては表示されません)という名前で保存されますが適時適切な名前に変更することで後々の管理が簡単になります。
プランの読込「プランの保存」で保存したプランを読み込むことができます。 メニュータブをクリックしファイル読み込みメニューを表示し、ファイルを選択をクリックすると読込ウインドウが表示されますので、プランが保存されたディレクトリに移動しプランのデータを選択して下さい。
プランの初期化現在アクティブなプランを初期化することが出来ます。
ヘルプページリンクプランニングに必要な情報ページヘリンクします。

ステータスバー

プランタブ/プラン追加ボタンプランの表示を切り替えるためのタブです。またプランタブ右側のアイコンをクリックすることでプランを追加することができます。
ズームイン・ズームアウトステータスバー右側の虫眼鏡アイコンをクリックすることで、アートボードのみを縮小拡大することができます。iPadやiPhoneなどでは指でつまんだり、拡げたり(ピンチイン・ピンチアウト)することで同様の効果が得られます。
総QFC枠現在アクティブなプランの商品のQFC枠合計です。電源QFCを超えないよう注意して下さい。
総消費電力現在アクティブなプランの商品の消費電力合計です。
総イルミ球数現在アクティブなプランの商品のイルミネーションの球数合計です。
電気代合計総消費電力を基に計算された1時間あたりの電気代です。
上代合計枠現在アクティブなプランの商品の上代合計です。

用語の説明

アートボード商品カードをレイアウトするためのエリアのことです。
商品カードカード生成エリアにて生成された、商品情報を持ったカードのことです。これをアートボードへドラッグアンドドロップしてプランニングを進めていきます。
メニュータブ画面右側のメニューを切り替えるためのタブです。カード生成メニュー⇔出力メニューと切り替わります。 電源選択タイル:電源を選択するためのメニューを表示するためのタイルです。クリックするとタイル下側に電源のQFCやコード色を選ぶためのトグルスイッチが表示されます。
商品カテゴリタイルMKイルミネーションの商品をカテゴリ分けし、アイコン化されたタイルです。これをクリックすることでカテゴリ別の絞込メニューが表示されます。
絞りこみメニューカードを絞り込むためのメニューです。絞りこみ内容を選択し、「決定する」ボタン及び絞込メニュー枠外をクリックすることでカードを生成することができます。
品番入力フォーム品番から商品を検索することができます。品番を入力し終えフォーム枠外をクリックすることで商品カードが生成されます。品番入力時はある程度入力しかけるとサジェスト機能が働き入力途中の品番に近い品番がフォーム下側に表示されます。これをクリックすることでも商品カードを生成することができます。
カード生成エリアカードが生成されるエリアです。カテゴリタイルからの絞込時や品番入力フォーム入力完了時に商品カードがここに生成されます。
favox(ファボックス)商品カードを登録することができるエリアのことです。カード生成エリア下側のフォルダアイコンをクリックで表示されます。
ステータスバー画面下側のグレーの枠全体を指します。ステータスバーには、プランタブ、QFCや消費電力などの現在の総量が全て表示されます。
プランタブプランの表示を切り替えるためのタブです。またプランタブ右側のアイコンをクリックすることでプランを追加することができます。
ズームイン・ズームアウトステータスバー右側の虫眼鏡アイコンをクリックすることで、アートボードのみを縮小拡大することができます。iPadやiPhoneなどでは指でつまんだり、拡げたり(ピンチイン・ピンチアウト)することで同様の効果が得られます。